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# & Works 16週目


夏休み前の最後の週、靴専修コース「& Works」では課題の内羽根のフィッティングシューズを製作中。
今回は生徒さん自身が削ったオリジナルの靴型をつかってアッパーをつりこんでゆきます。

4月からはじまった「& Works」は、マンツーマンということもあってか、カリキュラムも予定以上に早く進みました。
僕が靴の専門校で靴づくりを勉強していたときのテキストやカリキュラムを参考に組んでいる& Worksの年間スケジュールですが、あの当時の僕が秋頃にやっていた内容をすでに& Worksの生徒さんは取り組んでいます。早ければいいというわけではありませんが、1年間という限られた時間のなかでより多くのことを吸収していってもらいたいです。

秋からは他の靴工房さんの訪問、革工場、靴型工場の見学などがあります。
これまで自分の膝の上で靴をつくるところをずっとやってきましたが、今後は靴が完成した後の販売やアフターフォロー(修理など)、そもそも材料の革がどうやってつくられているのかといったところへ志向してゆきます。日々の靴づくりで手元ばかり見ていた視線を少しずつ外へ向けて、自分のものづくりと社会とのつながりを考える期間にしたいと思っています。

僕らが以前出展していた手創り市やクラフトイベントへの見学も計画しています。
ものづくりをやっているひとみんながみんな手創り市などへ出展しているわけではないですが、僕らのものづくりをぐっと加速させてくれるきっかけになったのは手創り市でした。
手創り市に出展者として参加すると、開催当日の搬入、ディスプレイ、接客、会計、梱包、お渡しなどすべての工程を自分ひとりでやることになります。例えばディスプレイとひと言にいっても、つくったものをどう並べるのか、どうやって接客するのか、そのためにどんな什器を使うのか、その什器を運ぶときはどうするのかなど準備することはたくさんあります。もちろん最初からすべてを完璧に用意することはできませんが、いざ会場に入って、他の出展者さんのなかに交じって、お客様という存在を目の前にして、自分でものをつくって売るということを全体図としてみる視点が養われます、養われる...というような冷静なことばでなくて、自分の至らなさを痛感するといったほうがいいですね。
昨今、クラフトイベントやマルシェなど自身のものづくりを見てもらえる機会はたくさん増えました。SNSなどの普及もありネット上で作家として作品を容易に発表できる環境もあります。チャンスは誰にでも開かれています。そのなかでほんとうに自分にあっている「場」がどこであるのかを判断することも難しくなっていると思います。「難しい!」というような端的な違和感として現れるものではなくて、いいなぁとか、かっこいいなぁと思えるもののモデルケースのパターンがある程度見えていて、それを真似るとそれなりに容易にかたちになってしまう、それによって自身のものづくりの根っこにあるものをだんだんと考えなくなってしまう...その難しさがあります。
なんにせよ、動いているとなにか気づきはあるものです。秋からは& Worksも外へ外へとでかけてゆきます。




 
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