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# 秋ですね。いや秋なのか?!

かぼちゃが美味しい季節になってきました。

食卓には、ばあちゃんが最近、毎日のようにかぼちゃの煮付けをだしてきます。

それから、さつまいもをふかしたのやポテトサラダも出て「新米だから」と米もどんどん炊きます。美味しいです。

どういうわけか、おならもよく出るような気がします。ぷー。

今年は、日中まだ27度の「夏日」だとテレビもラジオも言っていました。

保育園の子どもたちとお散歩にでかけると、高い空のずっと向こうから

「ほ〜ら、これでもか。」と太陽がじりじり。

ちょっとっ。これじゃあ夏より焼けているような気がするんですけど?

運動会を終えた子どもたちは、ほんとにこんがり真っ黒け。でも、何か成し遂げた達成感が顔つきをぐっと大人の表情にさせていました。

達成感、最近あったかなぁ…と大人の私(一応)

台風が迫ってくる。無性にそわそわする。でも、かすりもせず通りすぎる。

またやってくる。今度は手前で温帯低気圧。香川ってそういう場所です。

山脈に守られて、雨雲がやってこない。災害といえば、渇水か。

そして、次の台風が来る前に、と黄金色に色づいた稲をそこら中いっせいに

刈り取りがはじまった。

コンバインと脱穀機の音がうなる。空気中が稲のにおい。

夕日のオレンジが透き通って、だんだん濃紺に変わっていく。

夜の帳がおりる頃、鈴虫、コオロギの涼やかな合唱が。

…と、コンコンチキの音が威勢良く鳴り響く!

そう、秋のお祭りのメイン。獅子舞の鐘と太鼓。これも無性にそわそわする。

ああ、私も叩きたい。

コンコンチキ。

小さい頃は、「おとこし(男衆)のするもんだ」といって触らせてもらえず、集会所の隅っこで見るしかできなかった。けれども今考えると、太鼓や鐘を叩くのにも、重たい獅子頭を中腰で操るのも、油単(ゆたん:獅子の胴体部分)をしっかり掲げておくのも、十分な腕力と脚力が必要で、獅子の鼻息が見えそうなほど荒ぶる姿やネコみたいにハミハミ毛づくろうお茶目な落差も、おとこしならではの力強さだなと納得です。

地区ごとに獅子連があって、神社の秋の祭りになると馬場に神輿が祀られ、その前で当番の一組目に続いて、全部で十連の獅子たちが一斉に舞います。

基本のリズムは同じですが、連によって微妙に違いがあるので、鳴り始めは

ガシャンガシャンのばらばらに聞こえます。

耳に身体に音の振動がびりびりきます。

それが、だんだんと呼応するように重なってきて、音と舞いも強く共鳴しあって、

阿吽の呼吸で、
タッタタタ タッタッタン! というリズムでおしまいになります。 皆、ほぅ と一息。

しばし、放心状態。

神輿が夕日に照らされて、ますます金色に光りました。

そうだ。今年が過ぎ行く前に、もうひと頑張りしよう。

夏に負けている場合でなかった。実りの秋がやってきたのだ。

今年も、雷の轟のような、獅子連とは別格の、どーん…どーん…と響く大太鼓と共に、

あの舌をぺろっと出したかわいい大獅子が、勢い良く


神輿にむかって何度も突進しました。

天高く うろこ雲 


*大獅子:『鰐河神社の大獅子』は、力士の枕元に神が立ち、そのお告げにより奉納されたとされ、享保年間(1716年〜1735年)からの歴史がある町指定文化財で、獅子頭が45kg、油単の長さは10mある。

| comments(0) | - | 00:31 | category: エッセイ:白澤知里, 香川 |
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