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# 師走の街 羽田空港

仕事もプライベートも、やることが山積みで

雪崩をおこしそうになる12月。

慌ただしく走り回る日々の中で、

無性に行きたくなる場所がある。

それは、空港。できれば国際空港がいい。

凛と冷えた空気の中で飛び立つ飛行機を眺めるのも良いし

旅立つ人、旅に訪れた人たちの静かな高揚感に包まれた

ロビーに身を置くもよし。

旅の予定はないけれど、気分だけでも旅をしに行こう。

ということで、良く晴れた12月の土曜日の昼下がり、

東京モノレールへ乗り込んで、いざ、羽田「国際」空港へ。

羽田へのルートは色々あるが、やはりモノレールがいちばん。

大きな窓から、後ろへ後ろへと流れていく風景を無心で見ると

だんだんと旅気分になってくるから不思議だ。

休日の昼に空港に向かう人は少ないのか、車内はガラガラ。

運転席の、すぐ後ろの席に腰掛ければ

運転手の肩越しに、レールと広がる景色を堪能できる。

これが結構、見応えがある。

線路ではなくレールだから、ジェットコースターみたい。

羽田空港の国際線ターミナルで下車。

新しいターミナルはまだ発着便数が少ないのか

人が少なく、時間がゆったりと流れる。

出発ロビーの2Fはレストランやお土産屋さんが並ぶ。

まずは腹ごしらえとしますか。

海外の旅行客の姿が多い、トンカツ屋さんへ。

おかわり自由のキャベツをもりもり食べて

カリっとあがったヒレカツをほおばる。

じゅーっと油が口にひろがり、次にソースの香りが鼻をくすぐる。

このお店で、初めて日本のトンカツを食べる海外の旅行者も

きっといるんだろうな。どう思うのかな。美味しいと思うのかな。

お腹がいっぱいになったら、展望デッキへ。

12月のひんやりとした空気が、トンカツ後の火照った身体を冷やしてくれる。

飛行機が間隔をあけて、滑走路から飛び立っていく。

それを眺める人、人、人。

飛行機がテイクオフする瞬間は、なぜこんなに人を魅了するのでしょう。

機体が美しいこと、飛ぶことへの憧れ…色々ありそうですが

私の場合は、旅の象徴だから。

その機体に乗っている人の数だけ、行き先、目的、物語がある。

その全ての人をカメラを持って追いかけてみたい…と思ってしまうのは職業病ですね。

さて、身体も冷えて来たら、お土産を買って帰りましょう。

海外の方の日本土産は何が人気なのかなー。

人形焼きに八つ橋に…色々あるけど、私のおススメは、お茶漬け!

出汁こそ日本の誇る食文化。

出汁の控えめで奥深い味わいを持ち帰って、自宅で食べて欲しい。

ということで、こういう所にでも来ないと買わない

やや高級なお茶漬けを自分へのお土産に買ってみました。

さあ、旅気分を満喫したところで、帰りましょうか、日常へ。

ああ、楽しかった!

日曜日の朝、さっそくお茶漬け、つくりました。

雲丹茶漬け。

Delicious!

| comments(0) | - | 17:43 | category: エッセイ:家子史穂, 東京 |
# 神無月の街 中延

中延は、東京の東南に位置する小さな街。

東急大井町線と、都営浅草線に駅があり

賑やかな商店街が南北に伸びる。

そして私のいまの地元で、まぎれもない普段のおさんぽコース。

そんな中延の駅前に

古びた雑居ビルが立っている。

1階に中華料理屋さんがある、なんてことないビルだ。

この街に住み始めて2年あまり、そのビルの前を

何度、通り過ぎただろうか。

そんなビルが、実は若いクリエイターたちが集まる

シェアアトリエになっていて、中延の商店街とつながって

面白い活動をしていると知ったのはつい最近のこと。

クリエイター主導で「街の文化祭」が開かれるというのだ。

その期間、シェアアトリエの入った雑居ビル

(その名を、インストールの途中だビル、というそうです)

も公開されるとのことで、お散歩ついでに足を伸ばしました。

ビルの中は、ひとつひとつ部屋がゆるく区切られ

多様なクリエイターの巣になっている。

漫画家の、原画がちらばった部屋や

映画監督の、大きなモニターとコンピューターの収まった部屋

服飾作家の、綺麗な布が広がる部屋

靴職人の、耽美な靴が並ぶ部屋…

そして屋上にあがると、中延の街を見下ろせる。

この屋上では、夜な夜な、クリエイターたちが集まって飲んだり

商店街の人と集まって飲んだりしているらしい。

雑居ビルの屋上で、街の新しい取り組みが、密かに生まれているのですね。

ああ、いいなあ。

インストールの途中だビルをあとにして

中延の商店街、なかのぶスキップロードへ。

中延といい戸越銀座といい、このへんのエリアは商店街が元気でいいな。

商店街をブラブラすると、いつも足を止めるお店がある。

丸京庵の、どら焼き。

美味しいんですよここ。特に店頭でしか食べられない

揚げたてのあげどら。ふわふわっとした生地とあんこの柔らかい甘さ。

揚げているのに全然しつこくない。

ということで、揚げどら、ひとつください!

待っている間に店頭のどら焼きを何気なく見る。

うーん、これも美味しそう。

買うつもりなかったのになあ、と思いながら

気がつけばどら焼き3つ、お買い上げ。

夕暮れの商店街。

買い物帰りの人、夕餉のために出てきた人。

それぞれの日常がある。

わたしも、自分の日常へ帰ります。

歩いてすぐの、我が家へ。

ふふっ。明日の朝は、どら焼きだ。

| comments(0) | - | 17:40 | category: エッセイ:家子史穂, 東京 |
# 長月の街 松戸 MAD City


東京さんぽ、今月の街は千葉県松戸市。
松戸という地名を聞いて、何を思い浮かべますか?

ベッドタウン、北千住の向こう、千葉の中堅都市
…そんな漠然としたイメージしか持っていなかった私が
松戸に足をのばしたのには、理由があります。

実は松戸では、MAD Cityというまちづくりのプロジェクトによって
アーティストやクリエイターのコミュニティが生まれています。
古い民家を改装して、シェアハウスならぬシェアアトリエにしたり
築年数がだいぶ経ったマンションをリノベーションして
クリエイターマンションにしたり…
そうやって松戸を創造的で、より魅力ある街に変えていこうという
取組みが行われているのですね。

このMAD Cityの3周年イベントが行われると聞き
MAD Cityに詳しい友人すずよし氏とともに、初めて松戸に訪れました。

まず訪れたのは、旧原田米店。
古いお米屋さんの建物を改装して、ギャラリーとして使用しているとか。
街中にあって、凛としたたたずまいでそこにある。

旧原田米店の裏にまわると
そこは若いアーティストたちが集うアトリエ。
秋空の下、庭でおもいおもいに創作活動に取り組む作家さんたち。
友人やゲストも参加してのワークショップも開かれている。

松戸の古い古い民家で
アーティストもそうでない人も、ネットからリアルの場でつながって、
一緒になってアートを楽しむ。
この古さと新しさが混在する空気に、今、そして未来を感じる。
渋谷でも六本木でもなく、松戸だからこそ、意味があるんじゃなかろうか。

アトリエから壁画通りへ。
この壁画通りも、MAD Cityの取り組みのひとつ。
この壁画、今はちゃんとした地名として登録されている。
松戸の地域とアートが共生している何よりの証拠ですよね。

MAD Cityにあつまったクリエイターたちによって、
松戸という街の色が、少しずつ塗り替えられていく。
街は生き物なんだなあ。

かと思えば、薄暗く、スナックが集う路地もあったり。
この雑多な感じが良いんだなー。
ね、お犬さま。

そして江戸川の河川敷へ。
ここで、MAD City関係者の結婚式が行われたらしい。
河川敷すら、創作意欲あふれる若者の手にかかれば表現の場に変わる。

ぐるぐる歩いてお腹がすいたら、友人おすすめの天丼屋さん、関宿屋へ。
あなご天丼を口いっぱいほおばる。お腹いっぱい!

そしてすっかり日が暮れた頃
昼間の旧原田米店の奥のアトリエのお庭はダンスの舞台に。
夜空の下で、風すら演出の一部になる。
白いスカートがそよぎ、美しい身体の表現にうっとり。

ああ、満喫した。楽しかった。心がいっぱい。
さあ、帰ろう。

街にあふれるクリエイターの息吹に触れた、9月の松戸。
松戸駅のホームに、ぬるい夜風がそよぐ。
芸術の秋は、すぐそこ。



MAD City
https://madcity.jp/

| comments(0) | - | 17:38 | category: エッセイ:家子史穂, 東京 |
# 葉月の街 茅ヶ崎海岸

夏になると、仲間たちと茅ヶ崎海岸でBBQをやるのが

ここ数年、毎年の恒例になっている。

生まれてから20年以上

湘南の海といったら、私の中ではTUBEやサザンの歌の世界。

小学生の頃、友人の影響でTUBEが好きになり、

その頃住んでいた青森の自宅のこたつで

TUBEの歌を繰り返し聞いては、

藤沢や茅ヶ崎、江ノ島というカッコいい地名に

思いを馳せていた。

だから今も、茅ヶ崎の駅に降り立つと心が高鳴る。

眩しい太陽と、まっすぐ海へと伸びる道。

ああこれね、TUBEのみなさんはこの海を歌っていたのね

こたつでぬくぬくしてる小学生の私よ、これが湘南だよ、と。

ということで8月の街は、茅ヶ崎海岸です。

駅から垂直に走る県道310号線、通称「雄三通り」を南にくだっていくと

次第にビーチサンダルに短パン、こんがりやけた肌の人たちが多くなる。

片手にサーフボードを抱えていたり

八百屋さんでスイカを物色していたり。

そんな姿を横目に歩いていくと

国道134号につきあたる。

その向こうに広がるビーチに、いやがおうにも気持ちがはやる。

砂浜に沿って歩いていくと、すぐ烏帽子岩が迎えてくれる。

そして、その向こうには江ノ島。

この時点で、湘南に来た感でかなり心が満たされます。

そのままゆるゆる歩いていくと、砂浜は次第に

バーベキューをする人たちでにぎやかになってくる。

その一角に、仲間の姿を発見!

缶ビール片手に、野菜を切ったり子どもたちと戯れたり

すでにかなり楽しそう。

荷物をテントにおいて、さっそく合流。

肉が焼ける音を合図に

大人も子どもも箸と紙皿を持って集まってくる。

肉や野菜を口に運び、顔がほころぶ。

少し焦げてても、気にしない!

お腹いっぱいになったら、スイカ割り。

そうこうしているうちに、太陽が傾き、

空がやさしい紫に染まる。

この日は、サザンビーチちがさき花火大会当日。

夜の砂浜にぺたっと座り、

ぬるくなったビールをゆらゆらと回しながら見上げれば

海の上に大きな花が一瞬咲いて、消えていく。

あー、夏だ。茅ヶ崎は夏の街。

また来年!

東京に向かう帰り道の東海道線では、一日の浜遊びの

疲れでずっと眠りこけていたことは言うまでもない。

| comments(0) | - | 17:37 | category: エッセイ:家子史穂, 東京 |
# 水無月の街 新潟市沼垂(ぬったり)

東京さんぽ、6月の街は先月に引き続き

少し遠出しまして、新潟市です。

なぜ新潟市かというと

酒蔵に勤める友人のドキュメンタリーを撮影するためです。

友人が勤める今代司酒造は

新潟駅から車で10分あまりの国道沿いに位置する

1767年創業の、歴史ある酒蔵。

この酒蔵がある地区はかつて

沼垂(ぬったり)と呼ばれて栄えていました。

阿賀野川のきれいな清流に恵まれ、

(いまは埋め立てられて国道になっている)栗ノ木川に沿って物資が運搬され、

酒蔵、味噌蔵、醤油蔵が立ち並ぶ発酵食の町として知られていたそうです。

沼垂は大正時代に新潟市と合併し、地図上からその姿を消してしまいます。

その後都市化の波に飲まれ、いくつもの蔵が姿を消す中

今代司酒造はじっとこの地にとどまり、日本酒をつくり続けています。

時代の変化の中、経営の危機が何度も訪れたと言います。

友人はそんな小さな酒蔵を元気にしたい、と

単身、新潟に渡りました。

そして2年目。色々な活動を通じて仲間が増え、

想いが形になってきているようです。

かつて会社の同僚として机を並べていた彼が

今は日本酒の未来をまっすぐ見据え、地道に活動している姿が

なんだかとても眩しく感じました。

彼に酒蔵を案内してもらうと、

石造りのひんやりした蔵の内部には、意外にも

ジャズが流れていました。

蔵の心地よい反響のなか、日本酒たちは静かに

熟成しながら、時を待つのでしょうか。

利き酒ができるコーナーもあり、

日本酒には目がない私としては、いただかずには帰れません!

ということで、純米、純米吟醸、特別純米、甘口純米吟醸と

いくつか飲ませていただきました。

それぞれに個性があり、味の違いに驚きます。

中には「実験的につくった」という、

デザートワインのように甘い「花柳界」という純米酒も。

すっかりいい気分になって

甘酒「麹」「もと」と、「特別純米酒」をお土産に。

東京行きの新幹線を待つホームで

消えてしまった町と、今も続く酒蔵に想いを馳せていました。

| comments(0) | - | 17:33 | category: エッセイ:家子史穂, 東京 |
# 皐月(さつき)の街 静岡県



東京さんぽ、5月の街は東京から少し足を伸ばして

静岡県にやってきました。

目的は、静岡市で開催される

ARTS & CRAFT SHIZUOKAという手創り市。

東京から新幹線と静岡鉄道を乗り継ぎ2時間強。

柚木駅から歩いてすぐの場所に、会場となる護国神社はありました。

こんもりとした緑の木々が茂る境内に

いくつものテントが立ち並び、手づくりの品々が並べられています。

透き通る日差しの中、

気持ちよく散歩すること数分、目的のお店エリアに到着!

そこには「co.&Kokorone」の看板が。

そう、今回は撮影のため、おふたりに会いに来たのでした。

シェルフに行儀よく並んだ靴たちも

青空の下で、なんだか気持ち良さそう。

店主のおふたりと話している間にも、お客様が立ち止まり

赤ちゃん靴をいとおしそうに眺めていく。

赤ちゃん靴を見かけると、ほとんどの人が

「わー、かわいい」と顔がほころぶのは何故でしょう。

そんなお客様を観て、気がつけば私もカメラ越しに、にやけ顔。

熱心に説明を聞くお客様の様子を眺めながら

そっとお店を後にして、境内の奥へと足を進める。

途中でおとぎ話のような白いお花畑が広がる一帯を発見。

春だなあ。

砂利道を踏む足下から

じゃり、じゃり、と小石が刷れる音が聞こえる。

自然の音。心地いい。

さあ、鳥居が見えた。

奥の方に、co.&Kokoroneの室根氏から

「ぜったいに観た方が良いですよー」

と教えてもらった拝殿が見える。

鳥居をくぐって、目をみはる。

拝殿と、その背後に広がる裏山。

それはまるで、お腹に赤ちゃんを抱くように

拝殿を包み込んでいた。

なんて立派な森…。

拝殿の前には、大きな大きな鯉のぼりが

春の空を泳いでいる。

芝生に座って、ぼーっと拝殿と鯉のぼりを眺めていたら

いつのまにか日が傾き始めた。

宝物のような、春の休日だったなあ。

さあ、東京へ帰ろう。
 

| comments(0) | - | 17:26 | category: エッセイ:家子史穂, 東京 |
# 卯月の街 国立

松たか子が主演した映画「四月物語」(監督:岩井俊二)

その舞台となったのが、国立市です。

国立市は東京の西の外れ。

新宿から中央線に乗って40分の場所に位置する瀟洒な街。

国立駅南口からまっすぐに伸びる大学通は

春には満開の桜で覆われる。

まだまだ寒さがのこる2月頃

シンガーソングライターのupoluちゃんという19歳の女の子の

PVを撮ろうという話がありました。

学校からの旅立ちをテーマにした自叙的な歌には、やっぱり校舎が似合う。

そして、それには桜しかない、と。

そう思った私の脳裏にいちばんに浮かんだのは

映画「四月物語」の桜舞う国立市の風景でした。

そんな訳で今月の東京さんぽは、

upoluちゃんのPV撮影のOFFショット満載の

国立市です。

撮影のロケ地である一橋大学は

国立市の真ん中に位置する小さな大学。

訪れた日は、春休み中の休日ということもあり

大学内に学生らしき人影はほとんどありません。

代わりに、校舎内をゆっくりと散歩をする国立市民の姿が目立ちます。

決して広いとは言えない、こじんまりした敷地の中に

講堂をはじめ図書館や校舎など、歴史を感じる建物がぎゅっと詰まっています。

そして桜、桜、桜。

校舎の桜は、いまが盛りと咲き誇っています。

風がそよぎ、花びらを散らす姿にしばし見とれる。

グラウンド、校舎での撮影を終え、最後は満開の大学通へ。

あと数日もすれば駅から大学へ伸びるこの道を

新入生たちが歩くのでしょう。

私たちも、スキップ!スキップ!

追伸

この日撮影したupoluちゃんのPV、公開中です。

ぜひ一緒にご覧ください。

| comments(0) | - | 17:20 | category: エッセイ:家子史穂, 東京 |
# 弥生(三月)の街 丸の内”もったいない”散歩


あたたかい風が吹き、すわ春がきた!と浮き足立った翌日に

寒風吹きすさび、気まぐれな気候におどらされる3月のはじめ。

私の職場は丸の内(八重洲側)にそびえる41階建てのビルの中にあります。

全面ガラス張りで、丸の内を一望できる位置にあるのですが、

いつもは朝出社してから、はっと気がつくととっぷり日が暮れていて。

窓の外をゆっくり眺めることは、ほとんどありません。

たまにパソコンを打つ手を止めて窓の外に目を向けると

息をのむほど美しい、茜色の夕日に染まった街並みが広がっていたり

雨の後に日本橋方面にかかる虹を見かけたこともあります。

そんなとき思うのです

「あぁ、もったいないなぁ」と。

この街で働くどれくらいの人が、この場所でしか観られない

美しい景色を堪能できているのだろう、と。

そこで今月は、そんな「もったいない」丸の内の景色を

一緒に眺めながらの映像さんぽです。

東京駅前のロータリーでは、昨年リニューアルオープンしたばかりの

新しい駅舎を観ようと、身を寄せ合って写真を撮っている人がたくさんいます。

そんなに混雑した場所から撮らなくても、

遮るものなく正面から駅舎をとらえられる穴場があるのに。

それが、丸ビルと新丸ビルのあいだに、ぽっかりとあいた広場。

駅から徒歩3分くらいのこの場所ですが、意外に知られていなくて本当に空いている。

これはもったいない。

そびえ立つビルの中から、東京駅と丸の内のビル群を眺めてみる。

上から見ると、東京駅のホームの屋根はソーラーパネルになっているのですね。

ロータリーを走る色とりどりのタクシーが、ミニチュアのよう。

日が傾き、夕日がやさしく街を染める頃

ビルの窓に明かりがともり始める。

向かいのビルにも、明かり。隣は何をする人ぞ?

そして夜の帳がおりる頃、丸の内は違った景色を見せる。

ライトアップされた東京駅は、異国の風情がにじむ。

木々を彩る無数のイルミネーションが光のアーチをつくっている。

ふと目を上に向けると、月。

足を止めて月を眺めるなんて、いつ以来だろう。

そのままぶらぶらと、丸の内bricksquareへ。

21時を過ぎ、お店はクローズ準備で忙しい。

その前を、仕事帰りのビジネスパーソンたちが楽しそうに通り過ぎていく。

これから仕事後の一杯!かな。

bricksquareのベンチから

ライトアップされた木の枝にカメラを向けて、発見。

「あ、桜だ」

丸の内にも、春はすぐそこ。

有楽町まで歩いて帰ろう。

| comments(0) | - | 17:30 | category: エッセイ:家子史穂, 東京 |
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